概要とプロジェクト設定
「Overview」(概要)では、ボットがきちんと動いているか、どこに対応が必要かがわかります。「Settings」(設定)では、プロジェクト名、メンバー、プラン、あなた自身の個人設定を管理します。
プロジェクトに入ると、左側のナビゲーションには「Overview」「Chats」(チャット)、「Flows」(フロー)、「Knowledge」(ナレッジ)、「Channels」(チャネル)、「Apps」(アプリ)、「Settings」が並びます(スマートフォンでは「Overview」と「Chats」が画面下部にあり、その他は「More」(その他)の中にあります)。「Overview」には上から順に次の内容が表示されます:
- 「What’s new」(新着情報):製品のアップデートがあるときに表示されます。
- 「Get started」(はじめに)のチェックリスト:新しいプロジェクトにのみ表示され、5 項目すべてが完了すると消えます。スタートガイドのチェックリストをご覧ください。
- 対応が必要なこと、過去 7 日間の成果、ボットの状態、最新の会話とプランの使用量(以下で説明します)。
表示される内容はあなたの役割によって異なります。たとえば、チャットの権限がないメンバーには、待っているお客様や最新の会話は表示されません。
対応が必要なこと
Section titled “対応が必要なこと”最大 3 件まで、緊急度の高い順に表示されます。カードのボタンを選ぶと、対応する画面に移動します。
| カード | 表示されるとき | ボタン |
|---|---|---|
| 「N customers are waiting for a person」(N 人のお客様が担当者を待っています) | 担当者の返信を待っているお客様がいるとき。最も長い待ち時間が表示されます。 | 「Go to chats」(チャットへ) |
| 「チャネル名: 状態」 | 対応が必要なチャネルがあるとき(例:「Needs reauthorization」(再認証が必要)、「Webhook is off」(Webhook がオフ))。 | 「Go to channels」(チャネルへ) |
| 「Your trial ends in N days」(トライアル終了まであと N 日) | トライアルの残りが 5 日以下のとき。終了するとボットはお客様への返信を停止します。 | 「Choose a plan」(プランを選択。オーナーのみ) |
| 「N changes aren’t published」(N 件の変更が未公開) | 公開待ちのフローの変更があり、まだお客様に反映されていないとき。 | 「Review and publish」(確認して公開) |
対応が必要なことがない場合は「All good」(問題なし)と表示されます(例:「Nobody is waiting and every channel works.」=待っているお客様はおらず、すべてのチャネルが正常です)。
過去 7 日間
Section titled “過去 7 日間”「Last 7 days」(過去 7 日間)では、ボットの成果を 3 つの数字で示し、その前の 7 日間と比較します(例:「+12% vs last week」=先週比 +12%)。集計対象は今日を除く直近 7 日間(丸 1 日単位)です。
- 「Conversations (7 days)」(会話数・7 日間):お客様がメッセージを送った会話の数。同じ会話は 1 日 1 回として数えます。
- 「Resolved by the bot」(ボットが解決):推計値です。会話数から、担当者に引き継がれた会話(チームが自ら対応を引き継いだものを含む)を引いた数です。
- 「Handed to a person」(担当者に引き継ぎ):ボットや AI が担当者に引き継いだ会話、またはチームが自ら対応を引き継いだ会話の数と、担当者が返信するまでの平均時間です。
それぞれの数字には集計方法の説明が付いています。新しいプロジェクトでは、集計開始の翌日から数字が表示されます。
「History」(履歴)を選ぶと、より長い期間のグラフを表示できます。期間は「7 days」「30 days」「90 days」「1 year」「Custom range」(期間を指定)から選べます。グラフには「Outcomes」(成果:1 日ごとの会話数、ボットが解決した数と担当者に引き継いだ数、担当者の平均返信時間)、「Messages per day」(1 日あたりのメッセージ数)、「Active customers per day」(1 日あたりのアクティブなお客様)、「Who answered customers」(フロー、AI、担当者による返信の内訳)があり、一部はチャネルごとに表示できます。「Back to overview」(概要に戻る)で元の画面に戻ります。
ボットの状態
Section titled “ボットの状態”- チャネル:接続済みの各チャネルとその状態(例:「Connected」(接続済み)、「Waiting for a test message」(テストメッセージ待ち)、「Needs reauthorization」)。各状態の意味はチャネルをご覧ください。
- 公開済みのバージョン:例:「Version 12 published · 3 days ago」(バージョン 12・3 日前に公開)。一度も公開していない場合は「Not published yet」(未公開)と表示されます。
- 「Bot not replying?」(ボットが返信しない?):プラン、チャネル、公開、AI 設定を順に確認し、それぞれの対処法を示します。ボットが返信しないときはをご覧ください。
AI による自動返信のオン・オフは Chatbotta チームが管理しているため、ここで設定する必要はありません。AI の返信が一時停止された場合にのみ、「The Chatbotta team paused AI replies. Please contact us.」(Chatbotta チームが AI の返信を一時停止しました。お問い合わせください)と表示されます。スマートフォンでは、未公開の変更があるとき、このカードに「Publish N changes」(N 件の変更を公開)も表示されます。
最新の会話と使用量
Section titled “最新の会話と使用量”- 「Latest conversations」(最新の会話):直近 5 件の会話です。担当者を待っている会話には「Waiting」(待機中)の印が付きます。「View all conversations」(すべての会話を表示)を選ぶとチャットが開きます。
- 「Plan and usage」(プランと使用量):「Customer conversations · used this month」(お客様との会話・今月の使用量)と「Copilot · used today」(Copilot・今日の使用量)です。上限に近づくと「Almost used up」(残りわずか)と表示されます。「View plan」(プランを表示)を選ぶとプランと請求が開きます。
プロジェクト設定
Section titled “プロジェクト設定”左側の「Settings」を選びます。設定は 3 つのグループに分かれています:
- 「Project」(プロジェクト):General(一般)、Members and access(メンバーと権限)、Plan and billing(プランと請求)
- 「Features」(機能):Website chat(Web サイトチャット)、Copilot and tools(Copilot とツール)
- 「Personal and admin」(個人と管理):Preferences(個人設定)、Danger zone(危険な操作)
表示される項目と変更できるかどうかは、あなたの役割によって決まります。たとえば「Agent」(オペレーター)には「Preferences」と「Danger zone」だけが表示されます。「Viewer」(閲覧者)は設定を見ることはできますが、操作ボタンは無効になり、その理由と「Request access」(権限をリクエスト)が表示されます。
- 「Project name」(プロジェクト名):変更して「Save」(保存)を選びます。保存した直後なら元に戻せます。
- 「Return to the bot when nobody replies」(返信がないときにボットに戻す):担当者が対応を引き継いだあと、この時間内に誰もお客様に返信しなければ、ボットが返信を再開し、チームにだけ見えるメモを会話に残します。チームが返信するたびにタイマーはリセットされます。1、4、8、24、48、72 時間または「Never」(戻さない)から選べ、初期設定は 24 時間です。変更すると、現在担当者が対応中の会話にもすぐに適用されます。チャットをご覧ください。
- 「Bot persona」(ボットのペルソナ):ボットの口調、お客様の呼び方、担当者に引き継ぐタイミングは、Knowledge › Bot persona で設定します。「Open bot persona」(ボットのペルソナを開く)を選んでください。ナレッジもご覧ください。
一般設定の変更には編集権限(Editor 以上)が必要です。
メンバーと権限
Section titled “メンバーと権限”上部にあなた自身の役割が表示されます(例:「You’re this project’s Owner: Can do everything, including payment and deleting the project」=このプロジェクトのオーナーです。支払いやプロジェクトの削除を含め、すべての操作ができます)。
- Owner(オーナー):支払いやプロジェクトの削除を含め、すべての操作ができます。
- Admin(管理者):支払い、プロジェクトの削除、他の管理者の管理を除き、ほとんどの操作ができます。
- Editor(編集者):フロー、ナレッジ、設定を変更でき、お客様に返信できます。
- Agent(オペレーター):お客様への返信のみを行います。
- Viewer(閲覧者):内容とレポートを見ることはできますが、変更や返信はできません。
| 役割 | チャット | フローとナレッジ | チャネル | メンバーとプラン |
|---|---|---|---|---|
| Owner | すべて | すべて | すべて | すべて |
| Admin | すべて | すべて | すべて | メンバーのみ |
| Editor | すべて | すべて | 閲覧 | 利用不可 |
| Agent | すべて | 利用不可 | 利用不可 | 利用不可 |
| Viewer | 閲覧 | 閲覧 | 閲覧 | 利用不可 |
ちょうどよい役割がない場合は、メンバーの役割メニューで「Advanced: custom access」(詳細:カスタム権限)を選び、「Chats」「Flows & knowledge」「Channels」「Members & plan」「Settings」を個別に設定します。なお、フローとナレッジを変更できるメンバーがフローを公開するには、「Settings: Edit」(設定:編集)の権限も必要です。
メンバーを招待する
Section titled “メンバーを招待する”管理者とオーナーはメンバーを招待できます。メンバーを Admin にできるのはオーナーだけです。
- 「Invite member」(メンバーを招待)を選び、「Email」(メールアドレス)を入力して「Role」(役割)を選び、「Invite」(招待)を選びます。
- 相手がすでに Chatbotta のアカウントを持っている場合は、すぐにプロジェクトに参加します。持っていない場合は招待メールが届き、「Waiting to join」(参加待ち)に表示されます。
- 相手がそのメールアドレスで登録すると、自動的に参加します。招待の有効期限は 14 日間です。期限が切れたら「Invite again」(再招待)で再送でき、14 日間があらためて始まります。「Resend」(再送)や「Cancel」(取り消し)もできます。
メンバーの権限を変えるには、そのメンバーの役割を選んで別の役割に切り替えます。メンバーの「⋯」メニューにある「Remove member」(メンバーを削除)を選ぶと、そのメンバーはすぐにプロジェクトにアクセスできなくなります。
権限をリクエストする
Section titled “権限をリクエストする”あなたの役割では使えない機能を開くと、必要な権限(例:「Needs admin access」=管理者権限が必要)と「Request access」ボタンが表示されます。リクエストを送ると、プロジェクトのオーナーと管理者に通知が届き、「Members and access」の「Access requests」(権限リクエスト)に表示されます。オーナーや管理者は「Approve」(承認。付与する役割も選択)または「Decline」(拒否)を選びます。承認されると、その機能が自動的に使えるようになります。支払いやプロジェクトの削除など、オーナーだけができる操作はリクエストできません。
オーナー権限を譲渡する
Section titled “オーナー権限を譲渡する”オーナーは、メンバーの「⋯」メニューから「Make them the owner」(オーナーにする)を選び、確認のためにそのメンバーの名前を入力して「Transfer ownership」(オーナー権限を譲渡)を選びます。新しいオーナーは支払いとプロジェクトの削除ができるようになり、あなたは Admin になります。
プロジェクトにチャットのタグがあると、チャットを使えるメンバーに「Responsible tags」(担当タグ)が表示され、オーナーと管理者がそのメンバーの担当するタグにチェックを入れられます。会話が担当者に引き継がれると、その会話のタグを担当するメンバーにだけプッシュ通知が届きます。担当者のいない会話は、これまでどおりチャットを使えるメンバー全員に通知されます。一覧の下には、まだ誰も担当していないタグが表示されます。フローの「Set tags」(タグを設定)ステップと組み合わせ、たとえばお客様が選んだ地域をタグとして付ければ、その地域のチームにだけ通知できます。タグで担当チームに通知するをご覧ください。
プランと請求
Section titled “プランと請求”- プランの状態:「Free trial」(無料トライアル中)、「Active」(有効)、「Expires soon」(まもなく期限切れ)、「Expired」(期限切れ)などと、「Current period ends」(今期の終了日)または「Next payment」(次回の支払日)が表示されます。新しいプロジェクトには 14 日間のトライアルがあります。
- 「Choose a plan」:クレジットカードでオンライン決済すると、すぐにプランが有効になります。月額料金にはプランに含まれる AI 会話数が含まれ(1 つの会話は 1 日 1 回として数えます)、超過分は各期間の終了時に超過料金で精算されます。有料プランでは複数の LINE 公式アカウントを接続できます。複数のアカウントを接続するをご覧ください。
- 「Manage subscription and invoices」(サブスクリプションと請求書の管理)と「Cancel subscription」(サブスクリプションの解約):オンラインで申し込んだあとに表示され、新しいタブでサブスクリプション管理を開きます。
- 「Billing and cost estimate」(請求と料金の見積もり):月額料金、含まれる会話数、超過料金、今月の見積額です。過去の請求は「View history」(履歴を表示)で確認できます。
- 「Copilot usage」(Copilot の使用量):今日の使用量と 1 日の上限、今月の合計、モデル別の内訳です。
プランの選択と支払いができるのはオーナーだけで、他のメンバーは閲覧のみです。当社が請求書を発行しているプロジェクトは、「Pay online (optional)」(オンライン決済・任意)でクレジットカードの自動支払いに切り替えられます。料金は変わりません。
「Channels」は「Settings」から移動し、左側のナビゲーションの独立したページになりました。そこで LINE、Facebook、Instagram、Web サイトチャットを接続し、各チャネルの状態を確認したり、「Check again」(再チェック)や「Disconnect」(接続解除)を行ったりできます。チャネルの接続と解除には管理者またはオーナーの権限が必要で、編集者と閲覧者は状態を見ることができます。チャネルをご覧ください。
Web サイトチャット
Section titled “Web サイトチャット”ここにある「Website chat」は、「Channels」ページの Web サイトチャットと同じ設定で、3 つのステップに分かれています:「Set the look」(見た目の設定:ブランド名、あいさつ文、ブランドカラー、ブランドロゴ、チャットボタンの位置)、「Add the code to your website」(Web サイトにコードを追加)、「Check the install」(設置の確認)。Web サイトチャットはチャネルの一種なので、オーナーまたは管理者が設定します。
設置手順の詳細はWeb サイトチャットを、コードでチャットウィンドウを操作する方法は JavaScript API をご覧ください。
Copilot とツール
Section titled “Copilot とツール”外部ツールを接続すると、Copilot とボットが予約システムなどの外部システムを利用できるようになります。
- 「Add external tool」(外部ツールを追加)を選び、名前、サーバー URL、用途、認証方式を入力します。
- 追加したツールは、最初は Copilot(管理者向け)だけが使えます。ボットがお客様への返信に使えるようにするには、「Let the bot use it when replying to customers (it talks to real customers)」(お客様への返信時にボットが使用する。実際のお客様とやり取りします)をオンにし、使ってよいツールにチェックを入れます。
- 予約システムなど、ワンクリックで追加できるツールのセットは「Apps」ページにあります。
ツールの追加や変更には編集権限が必要です。外部ツールとアプリについて詳しくはアプリをご覧ください。
ここでの設定はあなたのアカウントにだけ適用され、他のメンバーには影響しません:
- 「Text size」(文字サイズ):「Standard」(標準)、「Large」(大)、「Larger」(特大)。すべてのプロジェクトに適用されます。
- 「Language」(言語):「繁體中文」、「English」、「Match browser」(ブラウザに合わせる)。左上のプロジェクト名を選んで開くメニューの「Account settings」(アカウント設定)からも切り替えられます。日本語表示はありません。
- 「Appearance」(外観):「Match system」(システムに合わせる)、「Light」(ライト)、「Dark」(ダーク)。
- 「Message input」(メッセージ入力):「Press Enter to send」(Enter で送信)をオンにすると、Enter で送信、Shift + Enter で改行します。オフにすると、Enter で改行し、送信ボタンで送信します。
- 「Product update emails」(製品アップデートのメール):製品アップデートのまとめが出たときにメールで受け取るかどうか。
- 「Time format」(時刻の表示形式):「12-hour clock」(12 時間表示)を使うかどうか。
- 「Leave project」(プロジェクトから退出):このプロジェクトから外れ、戻るには新たな招待が必要になります。あなたが唯一のオーナーの場合は、退出する前に他のメンバーをオーナーにしてください。
- 「Delete project」(プロジェクトを削除):削除できるのはオーナーだけです。チャット、フロー、ナレッジ、設定がすべて削除され、元に戻せません。確認のためにプロジェクト名を入力します。