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ナレッジ

AI がお客様に回答するときは、「Knowledge」(ナレッジ)にある情報を参照します。ナレッジは 1 件ずつ記事として管理し、フォルダに分類できます。変更は保存した時点でお客様への回答に反映されます。

ナレッジページ左側の「Add knowledge」を選び、追加元を選びます。

追加元 内容
「Paste text」(テキストを貼り付け) メモや FAQ を貼り付けます。空行で次の項目に分かれます。
「Upload a file (PDF, Word, TXT)」(ファイルをアップロード) 文書をナレッジ項目に変換します。ファイルは最大 20 MB です。
「Import a website」(Web サイトを取り込む) アドレスを入力して「Find pages」を選び、読み込むページにチェックを入れて「Extract content」を選ぶと、Q&A に変換されます。
「Import a Q&A spreadsheet」(Q&A スプレッドシートを取り込む) CSV または Excel(.xlsx)、1 行に 1 つの Q&A、最大 10 MB。「Question column」(質問の列)と「Answer column」(回答の列)を選びます。

追加した内容は、まず「Review knowledge to add」(追加するナレッジの確認)に入り、既存のナレッジと比較されます。

  1. 各項目に「New」(新規)、「Duplicate」(重複)、「Adds detail」(詳細を追加)、「Needs a decision」(判断が必要)のいずれかが付きます。
  2. 項目ごとに「Add as a new item」(新しい項目として追加)、「Merge into the existing item」(既存の項目に統合)、「Replace the existing item」(既存の項目を置き換え)、「Skip this item」(スキップ)を選びます。置き換えた場合、既存の記事はゴミ箱に移るので、必要なら復元できます。
  3. 「Put new items in」で保存先のフォルダを選び、「Add N items」を選びます。

一度に追加できるのは最大 100 件、1 件あたり最大 4,000 文字です。Web サイトを取り込むときに「Update every week」にチェックを入れると、それらのページを毎週読み込み直します。新しい内容があるとナレッジ上部に通知が表示されるので、「Review and add」で確認してください。自動で追加されることはありません。

質問への回答をボットに教えるで書いたり、Copilot にナレッジの追加を頼んだりすることもできます。ナレッジの追加と編集には、どちらも編集権限が必要です。

  • 「New folder」で記事をグループにまとめます。フォルダのメニューから「Rename」(名前を変更)、「Pause AI use」(AI の使用を一時停止)、「Remove folder」(フォルダを削除)ができます。フォルダを削除すると、中の記事は「Uncategorized」(未分類)に移り、記事は削除されません。
  • 複数の記事にチェックを入れると、「Move to folder」「Pause AI use」「Move to trash」をまとめて実行できます。
  • 「Organize knowledge」(ナレッジの整理)には 2 つのツールがあります。
    • 「Sort uncategorized」(未分類を振り分け):AI が記事ごとにフォルダを提案します。「Sort articles」を選ぶまで記事は移動しません。
    • 「Merge articles」(記事を統合):AI が重複・類似した記事を整理します。「Let AI organize」または「Into one article」を選びます。「Merge」を選ぶまで何も変わらず、統合後は元の記事がゴミ箱に移ります。それらの記事がその後変更されていなければ、統合した記事を開いて「Undo this merge」で元に戻せます。
  • 類似した記事がある場合、左側に「N groups of similar articles could be merged」と表示されます。
  • 各記事には「Times used」(使用回数)と「Last used」(最終使用日)が表示されます。「Most used by the bot」で並べ替えると、ボットがよく使う記事がわかります。
  • ゴミ箱の記事は「Trash」から「Restore」で復元するか、「Delete permanently」で完全に削除できます。

ナレッジに公開作業は不要です。記事を追加・編集したりゴミ箱に移したりすると、LINE・Messenger・Instagram・Web チャットのお客様にすぐ反映されます。「Test」とお客様は同じナレッジを使います。「Publish」(公開)が必要なのはフローだけです。公開を参照してください。

AI が使うのは、AI と共有されているナレッジだけです。次のものは無視されます。

  • 「Let the bot use this article」がオフの記事。「AI use paused」と表示されます。記事の「Edit」から切り替えられます。
  • AI の使用を一時停止したフォルダ内の記事。「Folder’s AI use paused」と表示されます。
  • ゴミ箱内の記事。

各記事には「Used by the bot」(ボットが使用中)または「Not used by the bot right now」(現在ボットは不使用)と表示されます。

お客様の言い回しでどの記事が見つかるかを確かめるには、「Search knowledge」に入力します。その語句を含む記事がない場合は、「Find similar articles」を選んでから「Find similar」を選びます。結果は類似度の高い順に並び、関連性の高いものにチェックが入ります。検索しても何も変更されません。

「Reply rules」は、特定のナレッジやツールの結果を使うときにボットが従う追加の指示です。たとえば、料金に関する記事を使うときは必ず料金表へのリンクを添える、といった使い方ができます。

ナレッジページ左下の「Reply rules」を選び、「New」を選びます。

  1. 「Rule name」(ルール名):例:「見積もり後に日付の確認を促す」。
  2. 「When it applies」(適用条件):「Knowledge」(特定の記事を使ったとき)または「External tools」(ツールが結果を返したとき)の項目を選びます。種類を混ぜることもでき、返信がそのいずれかを使ったときにルールが適用されます。
  3. 「What the bot does when it applies」(適用時のボットの動作):指示を書きます。「Insert a tool to use (optional)」で使うツールを挿入することもできます。
  4. 「Channels」(チャネル):ルールを適用しないチャネルのチェックを外し、「Create rule」を選びます。
  • 上にあるルールが優先されます。ドラッグで並べ替えられます。
  • 返信ルールは保存した時点で適用され、公開は不要です。
  • ルールが依存する記事がゴミ箱に移ったり AI の使用が一時停止されたり、ツールが使えなくなったりすると、ほかの条件がないルールは一時停止されます。ルールには理由とともに「Paused」と表示され、条件が戻ったときに再びオンになるかどうかも示されます。
  • 返信ルールの削除は元に戻せません。

ナレッジページ左下の「Bot persona」を選び、ボットがお客様とどう話すかを設定します。

  • 「Tone」(トーン):「Friendly」(親しみやすい)、「Professional」(プロフェッショナル)、「Lively」(元気)。
  • 「How to address customers」(お客様の呼び方):例:お客様、会員様。
  • 「Always mention」(必ず伝えること):適切な場面でボットが触れる内容です。
  • 「Never answer」(回答しないこと):ボットが回答を断るか、有人対応に引き継ぐ内容です。
  • 「When to hand over to a person」(有人対応に引き継ぐタイミング):チームメンバーが引き継ぐべき場面を書きます。

ボットのペルソナに公開は不要で、保存した時点で適用されます。「Settings」›「General」の「Open bot persona」からも開けます。

より詳しく指示したい場合は「Advanced: edit the full prompt」を選びます。「Full prompt (advanced)」(完全なプロンプト)は、ボットのペルソナを含め、ボットが返信するときに従うすべての指示で、これも保存した時点で適用されます。「Version history」(バージョン履歴)は 30 日間保存され、過去のバージョンを現在のものと比較したり、「Restore this version」で復元したりできます。Copilot が作成したバージョンには「Changed by Copilot」と表示されます。

ナレッジにない内容をお客様に聞かれたときは、「Teach the bot」(ボットに教える)で回答を書きます。開ける場所は 2 か所です。

  • チャット画面で「Why this reply?」を開き、「No matching knowledge found」と表示されていれば「Teach the bot」を選びます。お客様の質問が自動で入力されます。
  • 「Ask your bot」が記事を使わずに誤った回答をした場合に、「This answer is wrong」を選びます。
  1. 「Customer question」(お客様の質問)を確認します。ボットはこれを手がかりに回答を探すため、お客様がよく使う言い回しに書き換えてもかまいません。
  2. Copilot が Web サイトと既存のナレッジから回答を下書きします。内容が正しいか確認するか、自分で書きます。
  3. フォルダを選んで「Save」を選びます。ナレッジとして保存され、すぐにお客様への回答に使われます。

ボットに教えるには編集権限が必要です。

ナレッジを変更する前後に、実際のお客様のメッセージに再回答させて、現在のナレッジならどう答えるかを確認できます。

  1. チャット画面で回答がよくなかったお客様のメッセージを探し、横にある「Re-answer with current knowledge」を選びます(「Why this reply?」の下部にもあります)。
  2. 「Before · actual reply」(変更前・実際の返信)と「After · simulated reply」(変更後・シミュレーション)を比べ、「Reply rules this turn」(今回の返信ルール)と「Knowledge lookups」(ナレッジの検索)を確認します。ナレッジが不足していないか、記事同士が矛盾していないか、正しい記事が見つからなかったのではないかを調べます。
  3. ナレッジを修正したら「Re-answer again」で改善を確認します。Copilot に修正を任せるには「Ask Copilot to fix it」を選びます。

再回答には現在のナレッジが使われます。あくまでシミュレーションで、外部ツールや Google スプレッドシートの検索などツールを使う前には確認があり(「Allow once」「Allow in this tab」「Don’t allow」)、お客様には何も送信されません。再回答できるのはお客様のメッセージだけです。

  • 「Test」:ページ右上の「Test」を選ぶと、未公開のフローの変更も含めてボットとチャットできます。フローとナレッジは 1 つのテスト会話を共有します。
  • 「Ask your bot」:ナレッジのホームページで質問を入力して「Ask」を選びます。ボットが現在のナレッジから回答し、「Based on」に参照した記事を表示します。回答が誤っていれば「This answer is wrong」を選びます。記事を使っていた場合はその記事が編集画面で開き、使っていなかった場合は「Teach the bot」が開きます。