開発者と技術チームのために

SNS のメッセージを、
あなたの MCP ツールへ

LINE、Messenger、Instagram、Web サイトのチャットでの会話は Chatbotta が処理します。あなたはツールを MCP サーバーとして作って追加するだけ。webhook、メッセージ形式、会話の状態を自分で保守する必要はありません。

なぜ必要か

連携を自作すると、この 3 つに苦労します

チャネル、データ、権限。どれもが保守のコストになります。

SNS との連携を自作するのは手間がかかる

LINE の webhook と reply token、Messenger と Instagram それぞれのメッセージ形式。メッセージを安定して受け取るだけで 1 つのプロジェクトになり、本題にはまだ手が付きません。

AI はモデルにつながっても、データにはつながらない

LLM のカスタマーサポートに注文照会、在庫確認、社内文書の参照をさせるには、連携を一つひとつ自作する必要があります。MCP はすでに標準的な答えであり、足りないのはそれをお客様との会話につなぐ部分です。

ツールの権限を管理しにくい

AI に渡したツールを、そのまま実際のお客様との会話に公開するわけにはいきません。どのツールを使ってよいか、どれを社内の設計用に限るかを決めるには、きめ細かな権限管理が必要です。

LINE MCP の 2 つの方向

LINE 公式の MCP サーバーとは何が違う?

「LINE MCP」で検索すると 2 種類のものが見つかります。方向は逆で、用途は補完し合う関係です。

AI エージェント → LINE

LINE 公式の line-bot-mcp-server

ツールを使うのは誰か
開発者自身の AI エージェント(Claude Desktop、Cursor など)
何をするか
エージェントが MCP 経由で Messaging API を呼び出す:テキストや Flex メッセージのプッシュ送信、ユーザー情報の取得、リッチメニューの管理
向いている用途
社内の自動化、エージェントからの能動的な通知
注意点
ローカルで stdio として動作し、お客様から届くメッセージは受け取らない

LINE のお客様との会話 → あなたの MCP ツール

Chatbotta の MCP 外部ツール

ツールを使うのは誰か
実際のお客様に対応するカスタマーサポート AI
何をするか
お客様が LINE で質問すると、AI が追加済みの MCP ツールを呼び出して注文を照会したり予約を変更したりし、自然な言葉で返信する
向いている用途
対外的なカスタマーサポート、注文や予約の照会、お客様による自己解決
注意点
webhook、会話の状態、有人対応への切り替えはプラットフォームが処理。Messenger、Instagram、Web サイトのチャットも同じ外部ツールを共有

エージェントに LINE メッセージを送らせたいなら、LINE 公式の line-bot-mcp-server を使います。お客様が LINE で質問し、AI があなたのシステムを呼び出して答えるようにしたいなら、Chatbotta を使います。2 つの方法の詳しい比較は LINE MCP チュートリアルをご覧ください。

導入方法

3 ステップで SNS のチャネルを MCP につなぐ

会話レイヤーは用意されているので、ツールそのものに集中できます。

01

SNS をつなぐ

LINE 公式アカウントの Channel Access Token を貼り付けます(Messenger、Instagram、Web サイトのチャットも同様に数ステップで完了)。メッセージが共通の会話レイヤーに届くようになり、webhook と会話管理はプラットフォームが処理します。

02

MCP 外部ツールを追加する

「Apps」から既製のツールをワンクリックでインストールするか、「Settings」の「Copilot and tools」で「Add external tool」を選び、自社の MCP サーバーを指定します。

03

カスタマーサポート AI に許可する

実際のお客様との会話で使うツールを別途オンにし、1 つずつチェックを入れます。お客様が「注文した商品はいまどこですか」と尋ねると、AI は許可されたツールを呼び出して答えを調べます。

機能

MCP 連携でできること

ワンクリックのインストールからカスタム外部ツールまで、権限はあなたが決めます。

「Apps」からワンクリックでインストール

予約システムや Cloudbeds の宿泊予約システムは「Apps」からワンクリックでインストールでき、Google スプレッドシートは読み書きできます。設定ファイルや実行環境を自分で管理する必要はありません。独自の MCP サーバーも手動で追加できます。

カスタム MCP 外部ツール

外部ツール(他の AI 製品でいう MCP コネクタ)を手動で追加し、自社の MCP サーバー(社内システム、注文データベース、あらゆるツール)を組み込めます。

ツールごとに許可

追加した外部ツールは、初期状態では「Copilot」だけが使えます。実際のお客様との会話で使うには、別途オンにして、許可するツールに 1 つずつチェックを入れます。

「Copilot」でも使える

フローを設計するとき、「Copilot」は追加した外部ツールを直接使えます。チャットで話しながらフローと連携を組み上げられます。

全チャネル共通の会話レイヤー

LINE、Messenger、Instagram、Web サイトのチャットのメッセージは同じ会話レイヤーに集まります。MCP ツールを一度つなげば、4 つのチャネルすべてで使えます。

お客様が一度許可すれば、AI が代わりに操作

お客様が一度許可すれば、AI はそのお客様に代わって本人の注文を照会・変更できます。認可データは暗号化して保存され、連携元のシステムに紐づくため、別のシステムで誤って使われることはありません。

情報が足りなければ会話の中で確認

ツールに必要な項目をお客様が言い切っていない場合、AI は不足している項目を会話の中で尋ね、そろった時点で自動的に処理を続けます。推測で送信することはありません。

MCP を使わない連携も可能

データを Google スプレッドシートに置いている場合は、フローの「Write to Google Sheets」ステップで直接読み書きできます。簡単な照会なら MCP サーバーを立てる必要はありません。

技術仕様

カスタム MCP 外部ツールの仕様

外部ツールとは MCP コネクタのことです。自社の MCP サーバーを追加する前に、以下を確認してください。

接続方式(transport)
URL で接続するリモート MCP サーバー。Streamable HTTP を優先し、サーバーが対応していない場合は自動的に SSE に切り替えます。stdio には対応していないため、ローカルで動作するサーバーは先に HTTP で公開する必要があります。
認証方式
認証なし(公開サーバー)、API Token/Bearer Token、OAuth(クライアントの自動登録と PKCE に対応。サーバーが自動登録に対応していない場合は、クライアント ID、シークレット、認可 URL、トークン URL を手動で入力可能)、およびお客様ごとの認可(OAuth Per-User)。
認証情報の保存
トークン、クライアントシークレット、お客様の認可データはすべて AES-256-GCM で暗号化して保存します。ツールの応答に認証情報が含まれていた場合は、マスクしてから記録に書き込みます。
ツール一覧
接続に成功した時点で一度取得してキャッシュし、会話のたびに再取得することはありません。サーバー側のツールが変わったときは、ツール一覧を再読み込みすれば同期されます。
ツールの許可
ツールは初期状態では「Copilot」にのみ公開されます。カスタマーサポート AI に使わせるには、別途オンにして 1 つずつチェックを入れます。チェックできるのは「Copilot」に公開済みのツールだけです。

外部ツールの追加で入力する項目

「Settings」の「Copilot and tools」で「Add external tool」を選んで入力します。設定ファイルは不要です。

「Name」 注文照会
「Server URL」 https://mcp.example.com/mcp
「Purpose」 注文状況と出荷状況を照会する(AI はこれをもとに、このツールを使うタイミングを判断します)
「Authentication」 API Token / Bearer Token
「API token」 トークンを貼り付け(暗号化して保存)

フローはあなたが、使うのは AI

フローも AI のツールになる

外部システムだけでなく、あなたが設計した判断ロジックも AI に呼び出させることができます。

Chatbotta では、ビジュアルデザイナーで作ったフローをワンクリックで AI のツールとして公開できます。お客様が「この買い方だと割引はありますか」と尋ねると、AI はお客様が伝えた数字を使ってあなたが設計した判断フローを実行し、その結果で答えます。

ルールの計算方法はデザイナーであなたが決め、AI は質問を理解し、パラメーターを渡し、結果をわかりやすく伝える役割を担います。詳しくは機能紹介:フローをツールにをご覧ください。

  • 公開前の自動チェック

    ツールのフローは公開前に自動でチェックされます。勝手にメッセージを送らないこと、必ず戻り値があること、無限ループがないこと。

  • パラメーターは 1 回だけ使用

    AI から渡されたパラメーターはその 1 回の計算にだけ使われ、お客様のデータには書き込まれません。

  • ルールは事業者が、会話は AI が

    役割を分けることで、回答の信頼性が保たれます。割引、条件、料金の判断は、常にあなたが作ったフローどおりに行われます。

代表的な活用例

カスタマーサポート AI が社内システムを照会する

LINE を例にしていますが、Messenger や Instagram の DM でもまったく同じです。

  1. 注文照会を MCP サーバーとして作る(または、まず注文データを Google スプレッドシートに置き、フローのスプレッドシートのステップで読み取る)
  2. 「Settings」の「Copilot and tools」で外部ツールを追加し、サーバーの URL と認証方式を入力する
  3. カスタマーサポート AI の利用をオンにし、許可する照会ツールにチェックを入れる
  4. お客様が LINE で「注文した商品はいまどこですか」と尋ねる、あるいは Instagram の DM で同じことを尋ねる。AI は同じツールを呼び出して状況を取得し、自然な言葉で返信する。答えられない質問は有人対応に切り替えることもできます
同じ外部ツールを LINE、Messenger、Instagram、Web サイトのチャットの 4 チャネルで使えます。知識に関する質問はナレッジベースに任せればよく、ツールを書く必要はありません。

よくある質問

よくある質問

MCP(Model Context Protocol)とは何ですか?

MCP は、AI アプリケーションが外部のツールやデータソースに標準化された方法で接続するためのオープンなプロトコルです。ツールを MCP サーバーとして作れば、MCP に対応したどの AI アプリケーションからも使えるようになり、プラットフォームごとに連携を作り直す必要がありません。

Chatbotta と LINE 公式の line-bot-mcp-server は何が違いますか?

方向が逆で、用途は補完し合う関係です。LINE 公式の line-bot-mcp-server は、あなたの AI エージェント(Claude Desktop、Cursor など)が MCP 経由で Messaging API を呼び出し、LINE ユーザーにメッセージを能動的にプッシュ送信するためのものです。一方 Chatbotta は、LINE 公式アカウント上でお客様に対応する AI が、会話の中であなたの MCP ツールを呼び出してデータを調べたり手続きをしたりするためのもので、webhook と会話管理はプラットフォームが処理します。

自作の MCP サーバーをつなげますか?

はい。「Apps」でのワンクリックインストールに加えて、「Settings」の「Copilot and tools」で外部ツールを追加すれば、自社で開発した MCP サーバーをプロジェクトに組み込み、「Copilot」やカスタマーサポート AI に使わせることができます。

カスタム MCP 外部ツールはどの接続方式と認証方式に対応していますか?

URL で接続するリモート MCP サーバーに対応しています。Streamable HTTP を優先し、サーバーが対応していない場合は自動的に SSE に切り替えます。stdio には対応していません。認証方式は、認証なし、API Token/Bearer Token、OAuth(クライアントの自動登録に対応し、OAuth アプリを手動で入力することも可能)、お客様ごとの認可から選べます。認証情報はすべて暗号化して保存されます。

Messenger や Instagram でも MCP ツールを使えますか?

はい。LINE、Facebook Messenger、Instagram の DM、Web サイトのチャットのメッセージはすべて同じ会話レイヤーに集まり、MCP 外部ツールは個別のチャネルではなくプロジェクトに追加されます。そのため一度設定すれば、4 つのチャネルのカスタマーサポート AI が同じ許可済みツールを使え、チャネルごとに設定し直す必要はありません。

MCP ツールがお客様との会話にそのまま公開されることはありますか?

ありません。追加した外部ツールは、初期状態では「Copilot」だけが使えます。実際のお客様に対応するカスタマーサポート AI に使わせるには、別途オンにして、許可するツールに 1 つずつチェックを入れる必要があります。チェックしていないツールはお客様との会話では使われません。

MCP を使わずに連携する方法はありますか?

あります。データを Google スプレッドシートに置いている場合は、フローの「Write to Google Sheets」ステップでスプレッドシートを読み書きでき、MCP サーバーを立てる必要はありません。AI に自社システムを自律的に照会させたい場合に、MCP 外部ツールを使います。

AI がお客様の代わりに注文を変更できますか?

はい。お客様が会話の中で一度許可すれば、AI はそのお客様に代わって本人の注文を照会・変更できます。たとえば日程の変更や連絡先の更新です。認可データは暗号化して保存され、連携元のシステムに紐づくため、AI が操作できるのはそのお客様自身のデータだけです。必要な項目が足りない場合は、AI が先に会話の中で尋ねてから実行します。

フローデザイナーで作ったフローも AI に使わせられますか?

はい。ビジュアルデザイナーで作ったフローは、ワンクリックで AI のツールとして公開できます。公開前に、勝手にメッセージを送らないこと、必ず戻り値があること、無限ループがないことをシステムが自動的にチェックします。AI から渡されたパラメーターはその 1 回の計算にだけ使われ、お客様のデータには書き込まれません。

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